2010年08月14日

武富士弘前支店・放火殺人事件

 2001年5月8日午前10時50分頃、消費者金融・武富士弘前支店に男が押し入り、「金を出せ!」と現金を要求。支店長が男の要求を拒むと、男は突然店内に火を放って逃走した。

 この火災により、従業員5人が死亡し、4人がやけどを負った。焼け跡から発見された一部の遺体は、身元の判別ができないほど焼け爛れていた。

 事件からおよそ1年後の2002年3月に、タクシー運転手の小林光弘(当時:43歳)が逮捕された。
 小林は、ギャンブルによる借金苦から犯行に及んだと供述。その後の調べで、競輪などで膨れ上がった借金が、総額2千万円以上あったことがわかった。

 事件発生後、武富士はCMを一時自粛し、街頭で配布するポケットティッシュに犯人の似顔絵を掲載するなどして、犯人逮捕に協力した一方、店舗に緊急避難用の出口がなかったことなどから、被害者遺族側から損害賠償を求められることもあった。

 逮捕・起訴された小林は、「5人も死ぬと思わなかった」と語り、「殺すつもりはなかった」と殺意を否認したが、1審、2審ともに死刑判決が下された。

 その後、小林は上告するが、最高裁は「逃げ道のない室内で放火し、恐怖におののいている被害者らを焼き殺した凶悪で残虐な犯行。結果も極めて重大」とし、小林の申し立てを棄却。
 2007年4月12日、小林の死刑が確定した。


ラベル:殺人 事件 放火
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posted by 傍観者 at 17:56| 放火殺人事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



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